稲荷木ワークショップ

2009年度稲荷木ワークショップ概要

 2009年度、稲荷木地区で三回のワークショップが開催されました。

 平成21年2月、稲荷木小学校周辺地区の防犯まちづくり計画が作成されました。防犯まちづくり委員会では、この計画をいかして防犯活動などを着実に実行・継続するために、活動の目標となるような「まちの将来の姿」をイメージすることが大切だと考えています。
 そこで企画されたのがこのワークショップです。合計3回の開催を予定しており、今回はその第1回目です。3回を通して、防犯まちづくり計画のうち、以下の3項目を掘り下げることを目標としています。
 ワークショップとは、住民が中心になって地域の課題を解決しようとする場合によく使われる手法です。参加者が考え、意見を述べることを支援する工夫がされた場を用意し、そこで地域のいろいろな人の意見を集約することで、まちづくりについての合意を形成します。「ファシリテーター」と呼ばれる、参加者の意見をまとめるスタッフが、意見のまとめ役として参加します。このファシリテーターは、話しあいのリーダーでありません。人々が意見を述べやすい環境をつくり、それを他の人にフィードバックする役割を果たします。
 稲荷木でのワークショップでは、地域に住んでいる人々が、稲荷木をどのようなまちにしてゆきたいか、まちの変化にどう対応すれば住みやすいまちになるか、について考えることが目的でした。参加者は稲荷木の人々、支援者は防犯まちづくり委員会に協力している専門家です。
 ワークショップの流れは、専門家からの趣旨説明のあと、参加者が準備されたイベントを体験したり、レクチャーを聴いたりしてから、グループにわかれて意見を述べあい、最後にグループごとに発表するなどして全員の考えを共有する、というものでした。こう書くとあらたまった場のようですが、目新しいイベントや新鮮な発言で盛りあがり、真剣ではありますが堅苦しくない雰囲気でした。
 三回のワークショップの結果、まちの現状と変化についての認識が共有され、実際のまちづくりの参考にもなりそうな具体的な提案が寄せられました。各回の詳しい様子と成果を、ぜひご覧ください。