防犯まちづくり計画

防犯まちづくりの課題

稲荷木小学校周辺地区は、外環道路整備への対応をはじめ、地域の自主的活動だけでは改善が難しいハード面の整備に関する問題が見られます。地域の意向を踏まえつつ、行政等の関係者と連携しながら整備・改善を図る必要があります。
一方で、住宅地の周囲や通学路沿道等の身の回りの環境についても、暗がりや死角等の防犯上の不安要素が見られ、空き巣や乗物盗への対策も求められています。地域が主体となり、小さな改善を継続的に積み重ねていく必要があります。
また、防犯まちづくりの取組みを無理なく持続できるよう、地域の様々な主体が連携・協力し合える取組み体制(土壌)を築くことが必要です。
こうした観点から、稲荷木小学校周辺地区の防犯まちづくりの課題は、次のように整理できます。

(1)自主防犯活動だけでは手が届かない、地域の根本的な問題への対応

  • 外環道路整備への対応(工事進捗に伴う市街地状況変化への対応や、周囲の防犯性に配慮した道路整備等)
  • 高架道路や河川敷周囲の不安・問題の改善(暗がりや見通しの改善等)
  • 農地や屋外駐車場等における良好な住宅開発の誘導
  • 地区内の通過交通対策と、子どもや歩行者が安全・安心に歩ける歩行者ネットワーク形成

(2)地域が主体となった、自主的な防犯まちづくり活動の継続・展開

  • 個々の建物の灯りの充実や、塀・柵等の生垣化など、魅力的な街並みづくり
  • 公園や緑道など、本来、地域資源として魅力的であってほしい場所の魅力化
  • 外環用地周囲等のゴミ拾いや、トンネル内の落書き消しなど、地域の環境美化
  • 屋外駐車場や空き地・空き家周囲の点検・安全管理
  • 個々の住宅の防犯性能の向上

(3)地域の様々な主体が連携・協力し合える取組み体制(土壌)づくり

  • 地域の活動団体間や行政・警察との情報共有
  • 防犯まちづくり活動に関する地域住民へのPR
  • 地域住民が気軽に参加・協力できる機会の設定