イベント情報
「稲荷木わんぱくフェスティバル」へのソフトQカーと市街地模型の参加 2010.10.23に開催されました(2010.10.29掲載)
 2010年10月23日(土)、稲荷木小学校で、「稲荷木わんぱくフェスティバル」が開催されました。



 
 稲荷木わんぱくフェスティバルは、毎年稲荷木小学校で実施されている子どもたちのためのお祭りです。

 地域の自治会なども協力し、体験学習や屋台などで参加します。防犯まちづくり委員会は、おなじみのソフトQカーと、昨年度ワークショップでも活躍した市街地模型を使った体験学習で参加しました。


防犯まちづくり委員会メンバーの稲荷木自治会はもちつきで参加。恒例だそうです。


準備時間に親子でソフトQカーの試乗体験も。

 ソフトQカーの体験学習では、まず、千葉商科大の小栗教授が子どもたちにパネルを使って車のスピードを考えるための簡単なレクチャーをします。

 それから実際に走るソフトQカーを見て、「5㎞ってこれくらい」という具合に、車のスピードを実感。並んで試乗しながら個別に説明を受け、最後にアンケートを書きました。


ソフトQカーをかこむたくさんの子どもたち。後ろに行列ができていました。


大人のお客さんからは「模型のできがすばらしい」とのコメントも。

 市街地模型の説明を担当するのは埼玉大の坂本准教授。都市計画、なかでも交通の専門家で、外環道建設後の模型を使って、交通安全上の変化のポイントを示します。子どもたちにはまず「おうちはどこにあるかわかる?」と尋ねて興味を引き(低学年でも模型の上の自分の家を見つけられる子が多く、坂本准教授は少し驚いていました)、学校へ来るルート、駅へ行くルートがどう変わるかを、模型上で示します。
 フェスティバルには保護者をはじめとする大人も多く参加します。何人かの人が市街地模型をかこみ、昨年度ワークショップと同じように外環道建設後の生活を考える光景が見られました。本格的なワークショップとは違って、数名ずつが模型を囲んで話し、そのあとあとまた別の数名で模型を囲む、といった形式です。

 坂本准教授は「模型は子どもたちの興味も引くことがわかった。また、今年度三回の実施を予定している本格的なワークショップのプレイベントができてよかったと思う」とのこと。また、助手をつとめた学生は「ふだん子どもと接点がないので最初は緊張した。ソフトQカーや模型といった道具があることで、子どもたちがまちの交通安全を考えるための『ツカミ』ができ、ぐっと興味を引けたのではないか」と手応えを感じた様子でした。

(記事 明治大学山本研究室研究員・松本早野香)