イベント情報
第2回稲荷木地区ワークショップ 2009.12.9に開催されました(2009.12.29掲載)
2009年12月9日、稲荷木自治会館を中心に、第2回稲荷木地区ワークショップが開催されました。



実際に使っているルートをたどってみます。
迷ったときには、計画の詳細を把握している専門家や市役所や職員が「このように迂回するのがいちばん近いですね」などと補助します。

 今回のワークショップは、交通量の調査・速度体験・ディスカッションで構成されています。交通量調査の担当は埼玉大学の坂本准教授。都市交通が専門です。朝と夕方の通学時間帯に、スピードガンという機械を使って、稲荷木の住宅街の中で、通過する車がどれくらい速度を出しているかを調査しました。

速度体験はソフトQカーを実際に運転して15㎞/h、30㎞/hを体験し、稲荷木の道路ではどの程度の速度が適切か考えるというものです。
こちらの担当は千葉商科大学の小栗教授。今回は3台のソフトQカーが稲荷木の道に登場しました。

 その後、稲荷木自治会館に集合して、ディスカッションをおこないました。
時間の都合でスピードガンのみ、ソフトQカーのみという参加者ももちろんいます。
ワークショップの主旨説明のあと、ソフトQカーによる速度体験説明がおこなわれました。千葉商大学生がプレゼンを担当し、映像つきで結果が速報されました。
「ふだんより速度に敏感になった」
「実験した道だと、15㎞は遅い、30㎞は速すぎると感じる」
という感想が紹介されました。


スライド上部の人が手にしているドライヤーのような装置がスピードガンです。


地図が書き込みでいっぱいになりました。

   次に、埼玉大学坂本ゼミの学生が速度調査のプレゼンをしました。平均30数㎞/h、75%程度は40㎞/h以下だが最高で55㎞という車もあった、といったデータのほか、参加者からの「スピードガンを見てドライバーがスピードを落とした可能性もある」という考察も紹介されました。
そのあと、坂本准教授から「交通安全を考えるには、事故に至らない『ヒヤリ・ハット』も含めて考えるべき」という主旨のレクチャーがありました。

 その後、4〜5人1班で3班に分かれてディスカッションをおこないました。1班にファシリテーター(意見のまとめ役)と助手が1名ずつつき、危険だと思う箇所を地図上に示して指摘してゆくというものです。

最後に、それぞれのグループが危険だと思う箇所のまとめと、考えられる対策を発表し、稲荷木のみちの将来を考えました。「スピードガンを借りて自分たちで交通調査をしてみたい」という前向きな意見も出て、活発なディスカッションが展開されました。

滝沢稲荷木自治会長、市川市役所防犯担当、ワークショップの助手をつとめた学生のインタビューはこちらです。